ラマムワールド

 

  イタリア・トスカーナ地方の数あるタンナーの中でもタンポナート技法によるクロコ型押しエナメル革ではNO.1だと思います。(7年間自分の目で確かめてきて。)今回のこのマテリアル[COCCO DORATO] は長年の経験をもとに金色仕上げ(Gold Finishing)の技術(企業秘密)を開発し作成した新作です。
この[COCCO DORATO]はこのタンナーでしかできないオリジナルのイタリアの芸術作品とも呼べる、熟練の職人による手作業で作られる逸品です。原皮はヨーロッパの最高牛革を使用、独特の技術であるタンポナート技法で作られます。
タンポナート技法とは手作業による染色方法で、革を見ていただければわかりますが、全てがマルチカラーになっています。単色の物も微妙なグラデーションになっています。マルチカラーの物は色の数だけ何回も絵画のように色を塗り重ね、単色の物もこのグラデーションをだすために何回も色を重ねあわせます。この手法によりこの絶妙な色がでます。
そしてこの染色が終わりましたら、色を重ね合わせた後に、金(ゴールドの染料)で仕上げるため(企業秘密)、この金色との重なりが宝石のような輝きを放っています。そしてその後[COCCO DORATO]の特徴であるパール感を出すためにアニリンという染料で仕上げを行います。このパール感がトスカーナ地方でもこのタンナーの作品を逸悦させるものだと思います。
そして、その後にエナメル加工をします。下地・染色加工、全てが熟練の職人の手でなければできない、まさに芸術作品です。
また、染色が終わった段階で、24時間ドラムの中で回転させ熟成させます。この行程により、この[COCCO DORATO]の風合い・柔らかさ・軽さが出るのです。この様に何行程も経て1枚の革が出来上がります。また1枚1枚が全て手作業ですので全てがオリジナルになります。
まさに世界で1枚のオーダーメイドの感覚のマテリアル革です。[COCCO DORATO]の革の素晴らしさ、カラーの美しさはもちろんですが、このバッグを持つ事により従来の牛革の概念が必ず変わります。
まず、軽い。従来の牛革のバッグはその本体だけでも重く、それが原因で敬遠してしまうそんな経験をお持ちの方が多いと思います。
そして水に強い。雨の日も全然大丈夫です。濡れたら空拭きで大丈夫です。ですから「夏の暑い時に汗染みなどで牛革のバッグはちょっと・・・。」という方も多いと思いますが水に強いので、汗染みもできません。普段のお手入れも気になられたら空拭きで大丈夫です。また革がとても柔らかいので型崩れなどもありません。